コラム
🎹ピアノレッスン、スタート準備Part.2 電子ピアノ
ピアノ体験レッスンを終えて、レッスンをスタートするにあたり、Part.1でご紹介いたしましたアコースティックピアノの他に「電子(デジタル)ピアノ」も選択肢の1つにお考えのご家庭も多いかと思います。
電子ピアノは、アコースティックピアノの音やタッチを再現するために、センサーで鍵盤のタッチを読み取り、その情報を音源に伝えてスピーカーから音を出すデジタル楽器です。音量調節や消音機能があり、コンパクトなため家具の重量規制のある木造アパートや楽器不可のマンションにお住まいのご家庭での使用に適しています。
♪電子ピアノの仕組み
電子ピアノは、鍵盤の動きをセンサーで感知し、その情報を音源に送ります。音源で生成された音がスピーカーから出力されることで、演奏が可能になります。アコースティックピアノのように弦を叩いて音を出すわけではありません。
♪アコースティックピアノとの違い
1. 発音の仕組み
アコースティックピアノはハンマーが弦を叩き、その振動が響板に伝わって音が出ます。一方、電子ピアノはデジタル音源とスピーカーで音を出します。
2. 音量と表現力
電子ピアノは音量調節やヘッドホン使用が可能で、夜間でも演奏できます。アコースティックピアノは音の強弱や表現の幅が豊かですが、電子ピアノは技術の進歩により、よりピアノに近い表現が可能になっています。 ペダルを使用して響きある演奏をした際、アコースティックピアノは耳や足を使ってペダルの技術を習得していきますが、電子ピアノのペダルは踏みっぱなしにしても自動的にクリアな音の響きになってしまいますので、意識して踏み変えていきましょう。
3. 設置とメンテナンス
電子ピアノはアコースティックピアノに比べて設置スペースが狭く、調律も不要です。
4.電子ピアノの機能
多くの電子ピアノには、録音機能や様々な音色、メトロノーム機能などが搭載されています。Bluetooth等の電子機器としての連携も可能な機種もあります。
電子ピアノの主要メーカーには、ローランド、ヤマハ、カシオなどがあります。
お薦め電子ピアノは、新品で20万円あたりから重みがある木製鍵盤使用の製品もあり、電子ピアノならではの鍵盤の軽さ(プカプカしたような)を感じることが軽減されます。
※電子ピアノは電化製品と同じく、電源が入らなくなるというように寿命があります。Part.1でもお知らせしました通り、小学校4年生から学校での合唱曲のピアノ伴奏者としての機会が増え、生徒さんは学校音楽室のピアノと電子ピアノのギャップを感じ、アコースティックピアノ(アップライトピアノ等)に買い換えるご家庭も増えてきます。
・お願い
トロイメントピアノ教室では、キーボード(卓上型)を使用したお子様のご自宅練習はお薦めしておりません。キーボードは座ってピアノを演奏する姿勢には向いていないこと、鍵盤のタッチがとても軽いこと、ピアノの88鍵盤数に対し、キーボードは61鍵盤(それ以下)または76鍵盤が多いようです。 ピアノ椅子、キーボードスタンドやペダルは付属品としてそれぞれ購入する必要もあります。バンドやライブ活動演奏をしたり、帰省する際など旅行先での練習に持ち運べるものとしてご使用は良いかと思います。
♪電子ピアノ予算21万円~
(例)・Rolandデジタルピアノ HP704(木製鍵盤)
- KAWAI CA401 木製シーソー式鍵盤

