コラム

ピアノのスタート教本、個性や年齢に合わせて

 ピアノを習い始める際に使用する(教わる、学ぶ)楽譜を選ぶ事は、とても大切です。

かつて習ったことがあるお父様お母様からのピアノレッスンがとても楽しくて夢中になれた~というご感想より、楽しく感じられる前に練習が嫌で少し習ってやめてしまったけど、子供には楽しんで習えたら良いかと思っていますとお聞きすることがあります。

 確かに‥昔はあまり教則本(教科書)の種類も少なく、可愛らしい挿し絵などなく、使われる言葉(外国からの楽譜を日本語に訳して)も真面目で厳しめな表現が多くみられました。

昭和→平成→令和と時代が進み、今は楽しく学べる仕掛けがある教則本の種類が増えてきました。

アップライトピアノやグランドピアノのアコースティックピアノだけでなく、電子ピアノの普及もあり、よりピアノが身近になりました。

そして始める年齢も2.3才用の幼児版、5才~、8才以上~、大人と対応する楽譜も年齢毎のものが出版され、誰もがわかりやすく楽しさを感じながら学ぶことが出来るようになりました。

トロイメントピアノ教室では、こちらのスタート楽譜を体験レッスンや初めてのレッスンでお試しいただき、生徒さんの実際の感触や保護者様へそれぞれの楽譜の面白さや進み方をご説明し個性に合わせて一緒に選んでいきます。

↓↓2.3才用~、5才~、8才以上~の教室にあるスタート楽譜(教則本)例

可愛らしいイラストで、見やすくわかりやすい楽譜です。

↓↓大人用のスタート楽譜例

※小学生の高学年あたりからは、大人用のスタート楽譜を選ぶ事もあります。

大切な事は、分かりやすく、ワクワクする、練習したくなりそうな楽譜を選ぶことです。出来たという達成感を経験することが長く続けていける秘訣だと思います。

教室にあるスタート楽譜は、子供用で11種類、大人用で4種類です。選んだ楽譜のシリーズで進む事もありますが、理解度に合わせて他の教則本を使用したりします。他にもご希望がございましたら別の教本や、幼児教育科の学生向けのバイエルをご指導させて頂きます。

どんな事でもご相談ください❕

皆様からのお問い合わせをお待ちしています。